アヅマ株式会社

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先輩社員の声Interview

アヅマで活躍している先輩社員をご紹介します。

Interview 01

化学品事業部 西工場 製造3チーム
本橋
Motohashi
2012年入社

化学実験好きには打ってつけの仕事

本橋 秀晃

学生時代から実験が好きだったので、化学物質の合成に関わる仕事に就きたいと考えていました。そんな時に、所属していた研究室の教授から紹介されたのがアヅマ。お客様から依頼を受けてさまざまな化学物質の合成、精製に携わる仕事は、実験好きの自分に打ってつけだと感じました。

実験室から工場へ、試作品から製品へ

本橋 秀晃

現在担当しているのは、化学合成のスケールアップ。実験室スケール(100ml〜3L)で成功した化学反応を、製造3チームのスケール(30L〜200L)で製造できるようにします。実験室ではうまく行っていた反応が、量を増やすと問題が出てくることも。そのため、少しずつ量を増やしながら問題点や危険性を発見し、一つひとつ解決していくのです。大きな釜での反応は、実験好きにはたまらない面白さですよ。

慎重な確認で、さらに多くの化学反応を

本橋 秀晃

化学反応においては、一つ間違えると取り返しのつかないことが少なくありません。ですから、仕事の上では実験器具の操作手順や試薬の分量など、一つひとつの確認を最も重視しています。入社以来さまざまな化学反応を経験してきましたが、今後さらに数多くの反応に挑戦し、知見を高めていきたいですね。

Interview 02

化学品事業部 西工場 実験チーム

Hayashi
2018年入社

有機合成の知見を活かせる環境を求めて

林 浩輔

もともと製薬メーカーでの研究職を目指していましたが、さまざまな点で厳しいと判断。試薬メーカーなども検討しましたが、なかなか順調には行きませんでした。そんな時、講座主任の先生に紹介されたのがアヅマ。大学・大学院で学んだ有機合成の技術や知識を活かせる環境だと感じ、入社を決めました。

自分で考えながら合成方法をつくり上げる

林 浩輔

現在は実験チームで、数百mgから数gの化学合成を担当。低分子化合物はもちろん、ポリマーの合成や金属触媒反応などさまざまな化学反応を扱います。操作方法がマニュアル化されている業務もありますが、時には合成方法を自分で探して検討することも。合成法の検索から実際の作業まで、自分で試行錯誤しながら進められる点に面白さを感じています。

スケールアップとAI学習が今後の目標

林 浩輔

大学の実験室では片手で持てるくらいのガラス器具がほとんどでしたが、アヅマでは長さが130cmを超えるようなカラム管も扱います。器具自体も高価ですし、合成した製品を落としてしまうと大変な損害になるので、作業中の手元には常に注意を払っています。将来は実験室から工場規模までのスケールアップを経験してみたいですね。個人的にはAIに関する知識や技術も身につけたいと考えています。